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百田本『今こそ、韓国に謝ろう』を検証してみた

 

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百田尚樹の嫌韓本はどこまでホント? 

(12分48秒)

第1章前半「教育の強制」を検証しています。
このWeb記事の要約です。


 一部(笑)で流行りのスタイルに悪乗りして、「驚愕!日本人が知らない『今こそ、韓国に謝ろう』の…」というタイトルにしようかなとも思いましたが、実際、知らないことについては何を並べられてもうっかり信じてしまいがちですね。

 この記事のターゲットは百田尚樹著 『今こそ、韓国に謝ろう』 (飛鳥新社刊、2017年)なる本です。

 ある日ふと気が向いて、この本の検証をしてみようかなと思ったのですが、最初の3ページで10カ所近いつっこみ場所を見つけてしまい、万一このペースで最後まで行くと誰にも読んでもらえない分量になるかも…ということで止めました。

 そうはいっても、世の中、このテの本しか情報源がないと、内容の如何にかかわらずそれが広まり続けてしまいます。
 そこで、少しだけでも、と思い直し、とりあえず作った所だけでも公開することにします。ほんの出だし部分だけですが。

 あくまでも気が向いた時にしか作りませんので、何卒ご了承願います。続きを書く予定は、今のところありません。
 なお、こんな検証をしなくても、植民地朝鮮史のアウトラインを数字でつかんでおけば、そうそう歴史デマにはまる事もなかろうかと思います。当記事の進捗(の遅さ、無さ)にご不満の方は、ぜひ『データで見る植民地朝鮮史』を先にご笑覧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
 続きを作ってくれる人が居ればなお嬉し! 是非!

 検証対象を頻繁に引用しますが、あくまでも著作権法と判例の要求する引用の2要件 (1) 出典を明示 (2) 引用部分が従であり、主である部分を述べるために必要な限りにおいて行う に則って記述するものです。ご了承願います。
 百田自身の要望にお応えして書いているので、問題はないはずです。


検証結果

対:第一章 「踏みにじられた朝鮮半島」

   対:「教育の強制」
対:「自然の破壊」

 当面これだけ。


※できる限り日本帝国側の一次史料かそれに近い出典を示しています。
 膨大な復刻史料の山に溺れる事なく、比較的短時間で必要な史料に行き着けたのは、言うまでもなく学界の先人が積み上げてくれた研究成果の蓄積のおかげである事を一言記しておきます。


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