上の画像は、1910年の併合直前に出版された「韓国法典」2068〜9ページの一部です。
出典はアジア歴史資料センターのRef.A06032019300です。朝鮮総督府刊行物として分類されています。
開国503年は西暦1894年(この年まで朝鮮は太陰暦)、6月28日と7月2日は太陽暦で各々7月30日と8月2日に相当します。
右は奴婢の制度を廃止し、人身売買を禁じると読めます。
左は駅人、芸人、皮革加工業者を免賎(賎民でなくする)すると読めます。
文献には「七賎を免じた」とあるので、これが全てではないかもしれませんが、一次史料をどうしても見たい方にひとまず
示せる物として掲示します。